パワハラ防止コンサル会社の信用と社員の離職率を左右する
「ハラスメント問題」
かつてパワハラ上司だった私だから、
語れること、伝えられること。
最初に私が受けたパワハラのお話をさせていただきます。
新卒で入社し2年目から人事総務部へ異動となり、
まだ新しい職場や仕事に慣れない時。
一本の電話が鳴りました。
「はい。人事総務部の加藤です」と応対。
しかし、まだ電話対応に不慣れだったため、
隣の席に座る元野球部の上司にとっては、
その対応が気に入らなかったのでしょう。
目の前にある受話器を手に取り、
私をフルスイングで殴りつける。
今なら立派な傷害罪です。
「厳しく(暴力で)教えることが教育だ!」
上司や先輩社員から殴られたり、理不尽な命令受けても
「○○さんは、そういう人だから」と
周りは同情してくれますが、
その行為を咎めるたり、注意する人がいない。
昭和生まれしかいない職場では、
日常的に暴力や暴言が起きている職場が
多くあった時代でした。
周りの人に優しく接する性格だった私が、
上司から暴行を受け、32歳になるまで
”言葉と態度で威圧するパワハラ上司”に
変わってしまいました。
「厳しくすることが教育だと」
そう思い込んでしまったのです。
自分の考えを理解できない部下は切り捨てる。
他の社員が居る前で、大きな声で叱責する。
飲食店に勤務していた時には、お食事をされているお客様から
「部下を客の前で叱責するなど言語道断だ」と
本社へ直接クレームの電話が入ったこともありました。
それでも、パワハラは治らなかった。
そんな私に、ある大きな転機が訪れました。
「部下を育てることは大変。
仕事は、言葉(言語化)して伝えなければ伝わらない。
言葉や態度で威圧するのではなく、
円滑なコミュに-ションから
本当の信頼関係が生まれるんだと」
そう思わせてくれる、スタッフの皆さんとの
出会いがあったからです。
これまで言葉や態度で威圧することで、
威厳を保ち、組織をまとめてきた私が、
心を入れ替えるきっかけとなった
お店でした。
パワハラ=部下との距離が離れる行為
「パワハラ上司では、信頼関係も築くことなどできない」
と気づいたんです。
普通に考えても、当たり前のことです。
しかし、この経験がなければ、
今でも勘違いしたまま「パワハラ上司」を
続けていたと思います。
このような経験をしたことで
人財育成のプロとして、
会社員時代を含め30年に渡り
指導をさせていただいています。
かつてパワハラ上司だった私だからこそ
「どんな人(性格)の人がパワハラをするか?」
「注意すべきことは何か?」
を的確にアドバイスすることができます。
12社の会社を渡り歩き、
採用責任者として1万人以上の合否を決定。
5000名を超える人財育成をしてきた
「経営者と社員、双方の気持ち熟知した
現場目線のアドバイス」で
御社のパワハラを防止していきます。
職場のパワハラを減らすことは
企業の信頼を高め、離職率の低下を導きます。
パワハラは、皆さんの気づいていない場所で
起きているかも知れません。
弊社では、様々なサポートメニューを
ご用意しております。
まずは御社の現状をお教えいただき、
ワンポイントアドバイスをさせていただく
「
初回相談」をご利用ください。
出典:厚生労働省 2016年配布資料より